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プロフィール

●１９７１年。
漫画家・赤塚不二夫率いるフジオ・プロのグループ会社として発足。
当時の社名は「不二アートフィルム」。
通常のセル・アニメーションだけでなく、何か新しい表現方法はないかと、
暗中模索しながらのスタートでした。
クレヨンや絵の具、紙の材質を活かしたり、フィルムの多重露光による表現など、手探り＆手作りのアニメーションがメインでした。
主な仕事はＮＨＫやテレビコマーシャルが中心。
スタッフは全員が20代。
まさに“はらはらどきどきの日々”が続いていました。

●１９８１年。
10年を区切りにフジオプロより円満に独立し、「スリーディ」を設立。
この少し前から、ＣＧアニメーションへのトライが始まっていました。
まだまだフィルムが全盛期でしたが、やがて来るビデオの時代へと
アニメーションのテクニックも大きく変化を始めていたのです。

●１９８６年。
渋谷・南平台のＣＧルームと桜丘の動画ルームを、原宿の現住所に移転集合。
通常の２次元アニメーションは相変わらず、絵の具や色鉛筆、パステルなど材質にこだわり、手描きでの格闘が続いていました。
ただ、いくら丁寧に仕上げても、フィルムやオプチカル、ビデオの合成などではその表現に限界があり、もどかしい思いを味わっていました。
自ずと、２次元アニメーションもデジタル化への模索を始めなくてはなりませんでした。

●The Present
そして現在では、セルも絵の具も消え、すべてがデジタル仕上げになっています。
デジタルは、今まで不可能だったアニメーションの表現を可能にしました。
それは長年アニメーションに携わってきた者にとって、うれしい驚きでいっぱいです。
しかし、人間の欲求は果てしないもの。
表現の幅が増えれば、またその次を狙い始めます。
結局、デジタルになっても“手探り＆手作り”に変わりはありませんでした。
多分これは、これからも変わらない私たちの制作スタイルと言えるのかも知れません。

事業内容

●アニメーション及びコンピュータ・グラフィックスを中心とした映像の企画制作。

●ＴＶＣＭ・企業ＣＩ・番組タイトル・ＴＶ番組など各種アニメーション映像の制作。

●ＶＰ・各種ビデオ出版・教材用映像などなどの実写及び音楽を含む総合映像の企画制作。

●ＣＤ-ＲＯＭ・インターネットなどマルチメディア対応のソフト制作。